お気に入り絵本

ここでは、「ほろほろ森」が家にある本、図書館で借りた本などから、

かってに「好き!」と思った本を紹介していきます。 

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てつぞうはね

ミロコマチコ

ブロンズ新社

 

我が家で猫とともに暮らし始めて1年と2ヶ月。

本に限らず、猫のものが気になります。

ミロコマチコさんの動物の絵が大好きです。躍動感があり、のびのびした感じがいいです。

もちろん「オオカミがとぶひ」も。

このてつぞうは、白くておおっきな猫。てつぞうの暮らしぶりにああ、分かるという場面やうちの子はしないなぁとイロイロ思います。てつぞうがいなくなるまでとその後。

てつぞうはいなくてってもいるんです。

黄色い背景に白の猫の表紙が目を引きます。我が子も大好きです。

本についている帯でも楽しめる嬉しい本です。

チーター大セール

高畠那生

絵本館

 

高畠那生さんは、高畠純さんの息子さんと知り読み出しました。

読んでみたら、絵もお話もツボにはまり、大好きな絵本作家さんとなりました。ここでは、でっこりぼっこりを先に紹介させてもらってます。

地元の図書館で高畠那生さんのワークショップがあり、参加させてもらいました。

大きい紙に、高畠さんがチーターの絵を描き、それにみんなで色を塗るというもの。紙は6畳位はあるんじゃないかという大きさに子どもたち20人ぐらいでどんどん色をつけていきました。私も少し参加しました。とても楽しかったです。

その時に、前から好きで何回も借りていた本を購入しサインをして頂きました。

お店をやっているチーター、「でっこりぼっこり」にもちらり出てきます。お客さんに言われ自分の模様や色を売ります。。最後は。

どんどんチーターらしからぬ姿になる様子に大喜びの子ども。

高畠さんの発想が面白すぎます!

ちか100かいだてのいえ

いわいとしお

偕成社

 

「100かいだてのいえ」に続き、今度は地下へ。10階ごとに違う生き物が住んでおり、クウちゃんは順番に降りていきます。

この本の楽しいところは、立てに開くところ。長い長い100階を順番に下っていく感じが味わえます。それぞれの生き物たちの生活が細かく描かれており、とてもかわいいです。

まあ、地下なのでかわいい生き物だけでなく虫やら爬虫類やら普段うへっというような生き物も。

ミミズなど、実際は会ったら逃げる娘も本の中ではすんなり受け入れています。一番のお気に入りの階はハリネズミ。キラキラがいっぱい出てくるので。

気がつけば知らない間に100まで数えられるようになっていたのは、この本のおかげでしょうか?

ねむりひめ

荒井良二

NHK出版

 

毎年娘の誕生日には絵本をプレゼントしています。

いつもは親の私たちがどれにするのか決めるんですが、今回6歳の誕生日はどうしてもこの本がよいと頑張っていたので、荒井良二さんのねむりひめにしました。

お姫様シリーズは元々大好きなんですが、朝ドラでこの本を見てから、ずーと「欲しいなぁ」を言ってました。最初見たときからかれこれ半年。途中ドラマを見なくなった後もこの本はずっと頭の中にあったようです。

お話しは知っているので、うちの娘を引きつけたのは荒井良二さんの絵にほかなりません。きれいな色彩、かわいいお姫様に王子様。

文章は結構長いですが、漢字に仮名がふってあるので頑張って読んでいます。どうしてもカタカナのところでつまづくのですが。

私も荒井良二さんは大好き。大きめな絵本ですので堪能できます。

みつこととかげ

田中清代 さく

福音館書店

 

春っぽくなってきました。家のほんだなから春のほんを探したけれども、これといってなく、、で、とかげの話しです。(絵本の中の季節は夏ですけど、、、)

みつこのとかげは青いしっぽ。リボン付けて散歩しています。トンネルを抜けるとみつこはとかげの大きさになり、「とかげのくに」にいきます。

みつこはとかげのくにでしっぽをもらい、とかげたちと遊びます。でも、ここがメインではなく、話しはここから。

キモはとかげのしっぽ。

とにかくへんてこりんな話し。そんな話しなの!最後は一応めでたしめでたし。

うーむ、面白い。

途中「トマトさん」のトマトさんらしきトマトも出てきます。こうゆうのって楽しいですよね。

しんとしずかな、ほん

デボラ・アンダーウッド 文

レナータ・リウスカ 絵

江國香織 訳

光村教育図書

 

これは娘が図書館で選んできた本。

図書館で選ぶ絵本は娘任せ。背表紙で気になったのを手に取り、表紙の絵を見て決めているよう。その様子を見ていると表紙ってほんとに大事だなぁって思います。

この本は、日常にある静かな様子をたんたんと見せてくれる絵本。静かさにもいろいろあり、時間の長いの短いの。自分だけが感じたり、周りのみんなも静かになったりと。かわいい絵とともにあるあるって読み進めていきます。

たくさん出てくるどうぶつたちも表情が何ともいえず素敵です。

いちいち今静かだわ〜なんて感じなくても、1日の中にはたくさんの静寂の中に自分があるのだと。

お話は朝起きたときから始まって眠るまで。おやすみの時に読むにもぴったりの本です。

私の一番の静かさは「○○さんがとつぜんいらしたときのびっくりなしーん」

 

同じ作者で「にぎやかなほん」もあるみたいです。今度読んでみます。

 

ゆきのひのたんじょうび

岩崎ちひろ/絵と文

武市八十雄/案

至光社

 

久しぶりのお気に入り絵本です。

いわさきちひろさんの子どもの絵が好きです。そして今月は私の誕生日もあり、この本を選んでみました。

主人公ちいちゃんのお誕生日は明日。でも今日はお友達のお誕生日会。お友達の家で楽しくないことがあり、帰ってきてしまうちいちゃん。欲しいものはなにもないというけれど、生まれた日のときのように雪が降ってほしいと願います。

雪って、本当にきれいですよね。もちろんたくさん降る地域ではきれいなんて言ってられません。今住んでるとこは年に数回降る位ですけど、高山に住んでいるときは当たり年だったのもあって、雪かき、雪下ろしが大変でした。

でも、こどもたちにはそんなことおかまいなし。雪が大好き。誕生日という特別な日に特別な雪。何よりもうれしいのが伝わってきます。

なんともいえない表情。ほんとにかわいいです。

 

ふしぎのくにのアリス

原作 ルイス・キャロル

絵  ジェニー・ソーン

原画 ジョン・テニエル

大日本絵画

 

言わずと知れた「不思議の国のアリス」のしかけ絵本です。

有名なロバート・サブタのしかけ絵本とは違います。サブタの本に比べれば、しかけも落ちるしボリュームも落ちます。

この本を古本市で見つけたときは即決でした。なんといっても絵がステキなんです。あと、ちょっと色褪せたような色合い。

やっぱりこのアリスが好きなんだなとしみじみ思いました。

もう、市販されておらず古書しかないとのこと。出会いだったなぁとまたしみじみ。

ページをめくるごとにあるしかけがいいです。アリスのお話は長いのですが、しかけ絵本を触りながらこどももお話を聞いています。といってもしかけばかりでお話はしっかりとは聞いてませんが、、、。

この絵本を見る度に、「不思議の国のアリス」の完訳版を読みたいなと思いつつ、なかなか時間の取れない私。読書の秋なのにねぇ。

 

 

やっぱりおおかみ

ささきまき さく・え

福音館書店

 

一匹だけ残ったオオカミのお話。

オオカミっていつも悪者にされるお話が多いような。

絶滅してしまった日本オオカミの剥製を見たことがあります。その姿をみてなんだかすごく悲しくなりました。

このお話は、仲間が誰もいない残されたオオカミが仲間を探すお話。

「仲間を探す→見つからない」を絵と少ない文字で表しています。寂しい感じや切ない感じ、どうしようもないことがすごく伝わってきます。オオカミだけは黒一色で表情もわからないのに。

誇り高きオオカミはオオカミでしかなく、オオカミとして生きていきます。

所々に出てくる「け」という台詞。「け」としか言いようがないんだなとしみじみ。

子どもは「け」のところで笑うんですけど、どこまで分かっているのか微妙です。

見れば見るほど、心にぐっとくるお話です。

ティッチ

パット・ハッチンス さく・え

いしいももこ やく

福音館書店

 

気がつけば福音館書店が続いています。

主人公は3人兄弟の末っ子ティッチ。末っ子ならではの苦悩が続きます。

私は2人兄弟の下。ティッチほどではないですが気持ちはすごく分かります。

小さい頃は、「おにいちゃんばっかりずるいっ!」っていつも思っていました。

ティッチにはお兄ちゃんとお姉ちゃん。持っているものは2人に比べ小さなものばかり。それがたんたんと出てきます。

ティッチの思いは何も出てきませんが、絵とその事実だけでティッチの思いは十分に伝わってきます。

最後に持っていた、小さなたね。それはどんどんおおきくなり、、、

ティッチとともに読んでいる私もやったね!!!!と言う気持ちになり、すがすがしい思いです。

3人兄弟ともなれば、上には上の、真ん中には真ん中の、下には下の悩みがそれぞれあるんだろうなというのは分かります。だけど、自分は2人兄弟だし、娘は一人っ子な為、3人兄弟がすごくうらやましいです。

 

 

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